「ライブリーディング ブーケ Vol,3」 によせて  (会田美英)

  
朗読メンバーブログ [posted:2015.12.12]

12月6日(日) ステージ・アップ 主催の朗読会
「ライブリーディング ブーケ vol,3」 ~言葉をこころの窓にして~ にスタッフとして参加しました。

会場は ホテルメトロポリタン仙台
こちらで披露宴の司会させて頂くときは、いつも緊張しながら足を運んでいますが、
今日はスタッフでしたので心にたっぷりの余裕を持って会場入りすることが出来ました(笑)


メトロ①.JPG スタッフ①.JPG


そんないつもの私のように、出演されるみなさんは緊張されているのかしら?と思いきや
昨年の 「悪女について」 のときと同様、なんだか余裕たっぷりで、うらやましいかぎり。
今度お会いしたら、緊張しないコツを教えてもらいたいものです。


リハーサル③.JPG 花束⑥.JPG


そんなことを一人思いながらリハーサルは着々と進み、私たちスタッフも客席の配置やステージ上のマイクやイスの入れ替えなど、
出演者のみなさんとお越し頂くお客様が素敵な時間を過ごせるように、みんなでアイディアを出しながら会場作りを行いました。


受付⑧.JPG 受付⑦.JPG
受付⑪.JPG 受付⑫.JPG


開場時間になるとたくさんのお客様がお越し下さり、出演者へのお花やプレゼントが受付のテーブルを埋め尽くしました。
頂いたお花 (ブーケ) はどれも素敵なものばかりで、私まで嬉しくなってしまいました。


花束①.JPG 花束⑤.JPG

本番が始まると、やはり緊張されている様子は微塵もなく、みなさんそれぞれの世界観で作品を朗読されていました。


武田さん②.JPG 早坂さん①.JPG
素適な 小笠原さん①.JPG 素適な 林さん①.JPG 素適な 睦美さん⑧.JPG


最後を飾ったのはもちろん、長野先生。作品は、向田邦子さんの 「身体髪膚」
長野先生が時折身振り手振りを加えながら読まれると、お話の情景がひとつひとつ目に浮かぶようでした。


長野①.JPG 長野⑦.JPG


特に私が一番心に残ったところは

「父も母も、傷ひとつなく育てようと随分細かく気を配ってくれた。
それでも、子供は思いもかけないところで、すりむいたりこぶをつくったりした。
いたずら小僧に算盤で殴られて、四ツ玉の形にへこんでいた弟の頭も、
母の着物に赤いしみをつけてしまった妹の目尻も、いまは思い出のほかには、何も残っていないのである」
  
(向田邦子 作「身体髪膚」より)

リハーサルで始めて聞いたときも、またリハーサルで聞いていたのにも関わらず本番でも、先生の優しい語りに
親の愛情に触れたような気持ちになり胸に熱いものがこみ上げ、涙がウルウルとしてしまいました。

口紅 3人①.JPG 田中さん②.JPG


今回の朗読会を通して感じた事は、それぞれ読む人によって似合う作品があり、
また読み手の年齢によっても読める作品が変わってくるということです。


当たり前のこと②.JPG 当たり前のこと⑤.JPG


今の私だったらどんな作品が似合うのかしら?と思いつつも、朗読の難しさに気付いてしまった私が
朗読の世界に足を踏み入れるのは、まだ先になりそうです。


集合写真⑤.JPG