「披露宴」 を見学して (その2)


2ヶ月ぶりの披露宴見学でしたが、幸せに満ち溢れた空間にいると、
幸せのお福分けを頂いているようで、私も温かい気持ちになりました。


披露宴開始前、
「会場の構造上、入場口が司会席から見えないので、今日はなんだかそわそわする」 と
当日の司会を担当された島尾さんがおっしゃっていましたが、
披露宴が始まってみると、そんなことは少しも感じさせない落ち着いた司会で
さすがだなあと思いました。


島尾さんは会場内を動いて、祝辞やスピーチなどのお客様と
コミュニケーションをたくさんとっていました。
「一期一会」 と言いいますが、新郎新婦とだけではなく、
披露宴に参加されている 全てのお客様との関係がそうなのだと、改めて感じました。


ウエディングケーキのファーストバイトのサプライズでは、
恥ずかしそうに、でも楽しそうに行う、ご両家のご両親の姿や、
それを側でご覧になっていらした新郎新婦も、本当に楽しそうでした。


エンゼルブーケのプレゼンターが、親戚のお子さん総勢11名の予定でしたが、
開宴前の欠席者にはじまり、開宴後は、寝てしまった~目が覚めたので参加できます~
今度は違う子が寝てしまった・・・など常に状況が変り、
子供たちの出番ギリギリまで落ち着かず、ちょっとドキドキしました。


10人近い子供達を、それぞれの席から集めるのは大変だろうと思っていましたが、
スタッフが事前に手際よく集合をかけて、スムーズに進行出来ました。


新婦の出身地の県北では、披露宴を賑やかに行う慣習があるということで、
新郎新婦がゲストに振る舞った 「菓子撒き」 など、盛り上がるシーンが多くありました。
ゲストのみなさんのお話にも何度か登場していましたが、
新婦の非常に明るい人柄を感じさせる披露宴でした。


また、会場内でご挨拶を交わしたスタッフの方が 
「島尾さんの司会のファンです」 とおっしゃっているのを聞いて、
私もそう言われるような司会者になりたいと、強く思いました。