「披露宴の司会」 を務めて 

台風一過で晴れ渡った日、披露宴の司会をさせて頂きました。


白を基調とした会場は、ラウンジが隣接され披露宴前のウエルカムパーティーや、
デザートブュッフェを用意したり、映像上映も可能な洗練された空間でした。


真面目で律儀な感じの新郎と、大らかで明るい新婦。
お二人に披露宴前日にお会いした時も、当日のご挨拶の際も、
「披露宴当日と言う実感があまりなく、ほとんど緊張していない」 とおっしゃっていましたので、
お二人とも終始笑顔で楽しんでいらっしゃる様子が、会場全体にも広がっていました。


花嫁のご友人9名にご参加頂いた 「ブーケプルズ」
「花嫁のブーケを受け取った女性は、続いて幸せになれる」 という言い伝えがあります。


人数分の9本のリボンが絡まることなく、嬉しい歓声が上がる中、
スピーチを頂いたご友人にブーケをお受け取り頂きました。


女性のゲストには喜んで頂ける演出だと思うので、
これから披露宴をされる新郎新婦のみなさま、お勧めです♪


お色直し後の再入場は、
ライトダウンした会場全体に、プラネタリウムの星の光が照らし出される中、
新郎新婦がゲストのみなさまのお席へお伺いし、バラの花に明りを灯していく演出でした。


打合せの時点では同時に写真撮影も行う予定でしたが、後日別々に行う事をご提案させて頂きました。
理由は、ライトダウンしている会場を写真撮影のために明るくする必要があり、
光の演出効果が半減してしまうと思ったからです。


当日は、ライトダウンの中プラネタリウムの光とバラの光、どちらの光も効果的で
美しい空間に仕上がったと感じました。


前回司会をさせて頂いた披露宴では、長野先生から 「アドバイス」 と言う名の 「ダメ出し」 を
星の数ほど背中に受け、私の背中は穴だらけだったのですが(笑)、
今回は何度か呼ばれて 「アドバイス」 を頂く程度でした。


覚悟していた私は若干の物足りなさを感じながらも、
披露宴が進むにつれ、落ち着いて進行することが出来ました。


会場のスタッフの皆様にも本当にお世話になりました。
とくに音響スタッフさんとは都度タイミングを確認しあったり、
私のアナウンスの足りなかった点を教えて頂いたりと、心から感謝申し上げます。


新郎新婦はもちろんご家族やゲストの方々にも素敵な時間を過ごして頂きたいと
スタッフ一丸となって取り組み、私たちまで幸せな気持ちになれる、
「司会」 という仕事は、とても素晴らしいお仕事だなと改めて感じました。


メルパルク ソシア.jpg