「打合せ」 を見学して (その2)


先日、新郎新婦との初顔合わせ、並びに披露宴の進行打合せに同席させていただきました。
打合せには新郎新婦だけでなく、それぞれのお母様も参加されました。


新郎のお母様が長野先生の講演をお聞きになり、それがきっかけでご子息の結婚式の司会を
先生にお願いしたいという経緯がありました。
実は新郎の披露宴の翌月には、お兄様も披露宴をすることになっており、
ご兄弟揃って先生が司会をされます。


両家のお母様同士も仲が良く、新郎新婦からは知り得ない、お二人の幼少期のお話などを
聞くことが出来たことは、司会者としてもお二人についてより多くのことを知ることが出来、
非常に有意義な打合せとなりました。


打ち合わせに参加する人数が多ければ、それぞれに披露宴に対する考えや意見があり
まとまるまで時間を要したところもありましたが、新郎新婦がどの様な宴にしたいのかを
明確にお持ちでしたので、お二人の意見が尊重されることがほとんどでした。


披露宴は比較的シンプルな内容でしたので、保留の部分もありましたが、
打合せは1時間ほどで終了しました。


この1時間でどれだけ新郎新婦お二人に歩み寄ることが出来るか、
とても貴重な1時間であると改めて感じました。