「披露宴」 を見学して (その10)

今回見学させて頂いた結婚式は、新郎新婦のオリジナリティが満載で、初めて見る内容が多く
また司会者のアナウンスのタイミング・内容などにもご希望があり、非常に見応えがありました。


人前式、披露宴ともに司会は長野先生。
まずは、式場内で執り行われた人前式。


新郎新婦お二人の装いは、紋服と白無垢。ライトダウンされた式場でとても新鮮に見えました。
「はこせこの儀」 での、ひとつひとつ心を込めてお仕度を完成させる母と娘の姿は、美しく感動的でした。


他にも新郎新婦それぞれの出身地のお酒を用いた 「水合わせの儀」 などがあり
改めて、自由な形式で行える人前式の良さを感じました。


披露宴は映像からのスタートでしたが、別の映像が流れるというハプニングが起きました。
先生が冒頭から訂正と謝罪のアナウンスを入れましたが、
本来の映像が流れるまで時間がかかり、ドキドキの連続からの開宴となりました。


余興では大きな獅子舞や太鼓の演奏などスペースを使う大掛かりなものがあり、、
どちらも新郎新婦が大変喜ばれ、お二人の目には光るものがありました。


おひらきも近づき、新婦のお手紙の朗読のシーンとなったとき、
先生がアナウンスをはじめていたのに新婦のお母様が離席されてしまい、ひたすら繋ぐしかない状況に・・・


3分以上はあったでしょうか?
今までで一番長く繋いだと先生はおっしゃっていました(笑)


今の私では、自分が司会をしているときにそんな事が起きませんようにと祈るばかりですが
対応出来るようになるべく修業を積もうと思う出来事でもありました。


今回は先生に代わり、祝辞のお客様へのご案内や余興のお客様に内容の事前確認、
キャプテンへの質問などをさせて頂きました。


祝辞のお客様には、「私じゃありませんよ」 と冗談を言われ驚かされたりもしましたが
それも含めキャプテンやお客様とやりとりをする良い勉強・経験となりました(笑)


そしてどんなハプニングが起きても涼しい顔をされている先生に、
心の中でひたすら拍手を送っていた私でした。