「打合せ」 を見学して (その5)


今回の打合せの会場は、海の見える白い館。涼しい風が心地良く頬を撫でます。


先輩の優しいお人柄に誘われながらの会場入り。
自然と緊張がほぐれて、落ち着いた気持ちで新郎新婦をお迎えしました。


「どんな披露宴にしたいですか?」 という先輩からの質問に、
「ゲストの皆さんに寛いで頂けるような、少し落ち着いた感じの披露宴にしたいです」 と答える新郎新婦。
穏やかな印象のお二人らしいご希望だなあと、とても微笑ましく思いました。


先輩は先ず、決めやすい事柄から段取り良く進め、
一つのプランにも、ちょっと違った演出があることを、例を挙げながら説明していきました。


後で先輩から伺ったのですが、私に解り易いように、と配慮を含めての事だったそうです。
アドバイスをくださる先輩の、細やかな気配りに頭が下がりました。


披露宴には私もアシスタントとして同席させて頂くことをお伝えし、お二人をお見送りしました。
お二人にとって、素晴らしい記念日となりますように、
私自身も、しっかりとお手伝いできるように臨みたいと思っています。